【体験談】子育てしながら在宅ワーク|年齢別に1日・1週間のスケジュールを紹介


子どもを家で見ながら在宅ワークしてる人って、いつ仕事してるの?
わたしはもうすぐ3歳になる娘を自宅保育しながら、月70時間ほど在宅ワークをしています。
正直この3年間、睡眠時間を削り、家族との時間を犠牲にすることで仕事時間を作るという感じでしたが、
働きながら子どもと一緒にいられる、というのはとても幸せなことだと思います!
この記事では、実際にどのくらい働けたのか、1日・1週間の仕事時間を例にまとめました。

子どもと一緒に在宅ワークって実際どうなのかな?と疑問がある方の参考になればうれしいです!
プロフィール
- 在宅ワーク歴7年
- 出産前からフリーランスとして活動
- 産後も育休ゼロで仕事を継続中
- パパは1ヶ月の育休を取ったあとフルタイム出勤
- 平日はほぼワンオペ育児
- 実家の援助はなし

【結論】仕事できるタイミングは2つだけ
わたしが実際に仕事をするためにしたことは、シンプルに以下の2つだけでした。
- 子どもに寝てもらう
- パパに遊んでもらう

SNS広告では、子どもを膝に乗せたままニコニコ仕事をするママをよく見かけますが…
実際のところ、子どもが起きている間に作業するのは結局ストレスばかりで、うまくいきませんでした。

【年齢別】仕事ができる時間とスケジュール
在宅ワークの時間の作り方は、子どもの成長によって大きく変わっていきます。
わたしの場合、ざっくり分けて3つのステージを経験しました。
- 【新生児期〜】頻回授乳・お昼寝・離乳食が大変
- 【1歳半〜】お昼寝時間が2時間程度に安定
- 【2歳半〜】お昼寝せず夜にまとまった時間寝てくれる
それぞれの時期ごとに、
- 1日のうち仕事ができるタイミング
- 1週間に確保できる仕事時間
- 家族時間の過ごし方
をご紹介します!
【×】0〜1歳半:仕事時間はほぼなし
この時期に本格的な在宅ワークをするのは、正直厳しかったです。
- お昼寝時間が安定しない
- 朝寝・昼寝・夕寝と短いサイクルで寝かしつけ
- 夜間授乳もあり、つねに睡眠不足
わたしの場合、仕事ができたのは寝ている30分〜1時間、もしくは週末パパが見てくれるときだけ。
1日のうち仕事ができるタイミング
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2回食の時期を例にあげてみましたが、3回食になるともっと大変だった気がします…。
1週間に確保できる仕事時間
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仕事をする日は、丸1日休憩時間ゼロ。
仕事と育児を両立している、というより、やれる範囲のことをやる…で精一杯でした。
さらには「パパが休みの日=ママが仕事をする日」だったせいで、1歳半まで家族で出かけることもありませんでした。

今思えば、0歳なんてあっという間な時期…
もっと思い出づくりを優先すればよかったな、という後悔が残っています。
【◯】1歳半〜2歳半:少しずつ仕事時間を確保
お昼寝の回数が1回になると、在宅ワークがしやすくなりました。
お昼寝時間が2時間前後と安定してきて、夜もある程度まとまって眠るようになると、育児そのものがかなり楽に。
1日のうち仕事ができるタイミング
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お昼寝が1回になると、午前・午後のメリハリがついて過ごしやすい!
1週間に確保できる仕事時間
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この頃から、お昼寝中に1〜2時間+夜に1〜2時間と、1日3〜4時間働けるようになりました。
ただ、家にいながら仕事ができなくなってきたのもこの頃から。
子どもが自分で扉も開けられるようになるし、ママがいるのがバレると「ママがいいー!」状態になってしまうため、
この頃はよくコアワーキングスペースを利用していました。

1時間に1,000円程度しか稼げないのに、1時間1,000円手ほどの利用料を払うという、超アホなことをせざるを得ませんでした。
【◎】2歳半〜3歳以降:夜がゴールデンタイム
お昼寝がなくなると、夜の作業時間がしっかり取れるようになります!
わたしはこの時期から、月70時間程度の仕事時間を作ることができるようになりました。
1日のうち仕事ができるタイミング
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日中は体力勝負のノンストップ育児!
1週間に確保できる仕事時間
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うちの場合、2歳半頃の娘は朝7時に起き、夜19〜20時に寝てしまいました。その後、0時まで仕事をするのが習慣になりました。
その結果、だいたい毎日3〜4時間の自由時間が作れるようになったのです。

趣味の時間を作れるようにもなってうれしい!
ただし、お昼寝をする・しないは個人差が大きいのと、お昼寝をしないと逆に大変になった面もあります…

まとめ
- 在宅ワークと自宅保育、両立のカギは「お昼寝」
- 仕事をする時間は「寝ている間」か「パパが見てくれる時間」が基本
- 子どもの成長に合わせて働ける時間帯は変わる
もしこれから在宅ワークをはじめるなら、お昼寝が2時間に安定する1歳半、またはお昼寝がなくなり夜まとまって寝る2歳半頃がおすすめです。
おわりに
育休がないフリーランスって、大変だなと思います。
今思えば、出産前日まで仕事をしたり、入院中もスマホで仕事の連絡をしたり…。
無理しすぎたなと、反省することもしばしば。
とはいえ、継続的な仕事を引き受けていられるのはとってもありがたいこと。

これからも仕事に追われすぎず、子どもとの時間も大切にしながら、在宅ワークを続けていきたいです!
子どもが小さい時期は本当にあっという間。
はやく仕事しなきゃ!と焦らず、まずは今できる時間の作り方を見つけてくださいね!