1歳児と過ごす年末年始、銭湯が最高だった件

親も子も休みの年末年始。
幼稚園や小学校も冬休みだし、公園に行っても遊具は大きい子が使っているだろうと思うと、ちょっと行きづらい。
支援センターも図書館もお休みで、行く場所がない。
結局、1歳の娘には毎日買い物に付き合わせてばかり。

つまんないだろうな、申し訳ないな。
と思っていたとき、ふと思いついた「子どもと一緒に銭湯行こう!」。
これが大正解だったので、その体験をシェアさせていただきます!
0歳から入れる銭湯は意外とある
乳幼児と一緒に入れる温泉施設、調べてみると意外とあるんです。

「銭湯 おむつ可 ○○(地域名)」で検索してみてね!
施設によってルール(どこまで子どもの同伴が許されるか、お風呂に入れるかなど)はさまざまですが、だいたいこんな感じでした。
- 入浴はできないけど同伴は可能
- 入浴はできないけれど、ベビーバスが用意されている
- おむつが外れていない子専用のお風呂がある
- 貸切できる家族風呂がある
こうした場を用意してくれる施設、本当にありがたいですねぇ。涙
実際に行ってみた!1歳児と銭湯デビュー

ドキドキだったけど、本当に行ってよかった!
一日の流れをざっくり紹介します。
到着早々、下駄箱の鍵を娘が離さない。笑
これがないと入館できない&ここで癇癪起こさせるわけにはいかないという2つの課題が同時発生。
さてどうするか。よし、説得だぁ!

鍵ママもらってもいい?これを使って〜、これからおっきいちゃぷちゃぷ〜いくよー!

おお〜!ちゃぷちゃぷ〜!
テンションを上げることで鍵の奪還に成功。
ロッカーは、一番入り口から遠く、奥の空いている場所を選びました。

人に迷惑をかけないようにしなきゃ…。
服を脱ぐのはめっちゃスムーズで、 ぽんぽこのお腹を披露しながら浴室まで歩く娘。
周囲の人がみんな手を振ってくれて、凱旋状態。笑
はぁ〜、ちっちゃい後ろ姿、尊いなぁ!
外したおむつをポーチに入れ、タオルも含めて荷物置き場に置きました。

両手は空いてた方が安心だからね。
今回の銭湯には、おもつが外れる前でも入れる浴槽がありました。

人に嫌な顔されないかな…。
と心配しなくていいのが最高なスペース。ありがとうございます。涙
そして足を伸ばして、一緒に温泉に浸かる時間…、最高〜!
お座りできた頃のベビーを連れてきているママさんもいて、「なるほど、この頃から銭湯デビューできたのか」と納得。
入浴自体は15分程度で、体を洗うことはせず上がりました。
銭湯の食事処って、絶対にうどんがあるから助かります。
注文したのは、豆腐サラダとうどん。
「うどん=ちゅるちゅる」で大喜びで食らいつき、サラダからは豆腐やトマト、きゅうりなど食べ慣れている食材を取り分け。
なんとなく食物繊維、炭水化物、タンパク質をバランスよく召し上がっていただき、家から持参したおにぎりも食べて、お腹いっぱいの様子。
パパに子どもを見てもらい、わたしは久しぶりの露天風呂へ。
「そういえば温泉、好きだったなぁ。」と3年ぶりの感覚にひたり。
ゆっくりはできないけれど、少しでも一人の時間が作れると気が休まりますよね。
最高のご褒美時間を作れました。
午後から混雑してきたけど、みんなまったり過ごしているから、娘がうろちょろしていても人にぶつかることもなく。

はぁ、無事一日過ごせてよかった。
おすすめポイント
1歳児も食事に困らない
銭湯の食事処には、離乳食後期ごろから取り分けられる神メニュー、うどんが高確率で用意されています。
サラダなど、野菜の取り分けも可能。
キッズスペースがあれば最高
パパやじぃじばぁばが一緒なら、子供を見ていてもらって一人で温泉に入ってこれる。
子どもが入浴できない場合でも、パパママ交代で入ってくる、ってこともできそうですよね。
大きい子、意外と少ない
体を動かす場所はないからか、小学生ぐらいの子どもはあまり来ていませんでした。

元気っ子たちは外で遊んでるのかな?
中高学生くらいの子もみんなごろ寝スペースで寝てたし、意外と静かでした。
お昼寝ぐっすり寝てくれる
帰りの車でぐっすりお休みになり、帰宅後も3時間お昼寝してくれました。

ゲーセンコーナーのUFOキャッチャーひたすら見てたから頭が疲れたかな。笑
持ち物・準備品リスト
- 浴室に持っていくポーチ
- 着替え(ガーゼ生地のものがおすすめ)
- タオル(レンタルもあるけど)
- 飲み物(水筒のお茶)
- 保湿(いつも使っているやつ)
- ヘアキャップ(髪が濡れたとき用)
- 軽食(おにぎり)
浴室に持っていく防水ポーチには、
- 脱いだおむつ
- 念のためのおむつ
- ゴミ袋
- おしりふき
をセットして、万が一のうんち処理グッズを持ち運びました。

朝のうちにうんちを出してから行ったのですが、念のため…
着替えは、湯上がりに体がぬれていてもサラッと着せられる、ガーゼ生地のパジャマがいい感じでした。
1歳児と銭湯で快適に過ごすコツ
子連れOKとはいえ、興味がわけばどこにでも走り去っていく1歳児を連れて行くのは心配でした。
そこで、事前に考えた戦略と、当日やってよかったことをまとめてみました。
- 入浴は午前中をねらう
- 浴室は基本、抱っこ移動
- ママは頭を洗わない
- 昼食は早めのじかん(10〜11時)
- 事前にマナー・ルールを熟読
入浴は午前中をねらう
比較的空いている午前中に行くのがおすすめです。
年末だからといって激混みではなかったけれど、そこそこ人はいました。
浴室は基本、抱っこ移動
銭湯に行く前に一番心配だったのは、子どもが滑って転ぶこと。
浴室の床は滑りやすいし、固くて転んだら危ないから、基本抱っこで移動しました。
それでもわたしが転んだら終わりだから、ずっとしてました。
ママは頭を洗わない
体・頭を洗っている間、あとドライヤー中も子どもを待たせられないので、湯船につかるだけ。
帰宅後に、いつものルーティンでお風呂に入りました。
銭湯に来たのは、あくまで大きいお風呂につかってふぅ〜〜ってするのが目的だったので…、洗えなくても別にいいかという気持ちでした。
昼食は早めのじかん(10〜11時)
待てないよね、1歳児。
お昼ご飯なんてお腹空いてるときの待ち時間なんて最悪なので、11時に食事処へ。
11時40分くらいから待機列ができ始めました。
事前にマナー・ルールを熟読
子どもが泣くとやっぱり「すっ…すいません……!やっぱり迷惑だったかな……」って気分になると思って。
事前に施設ホームページで館内のマナーを熟読し、館内マップでも子どもがいて大丈夫なスペースを把握。(過度な心配性)
ルールを確認しておけば、ちょっとだけ安心でした。
まとめ|1年おつかれ!よいお年を〜
年末年始、1歳児を連れて行ける場所が少なくて、困っているママも多いはず。

わたしはひたすら検索魔になっていました。笑
でも、子連れOKの銭湯や温泉なら子どもも楽しめて、自分もリフレッシュできました!
早めに行って、お風呂を楽しんで、早めに食事処に入っちゃう。
年末だから余計、ホッと一息つく時間が必要だなと思いました。
そんな感じで、家族でちょっと一息つける場所として銭湯を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか〜。