【2歳4ヶ月】完全にお昼寝なしになるまで|メリット・デメリット

2歳を過ぎた頃から、お昼寝をめぐる悩みが増えてきました。

今日はお昼寝するの?しないの?
と、毎日賭けごとでもしているかのようなドキドキ感。
さらにネットで「2歳 お昼寝」で検索すると、

3歳くらいまではお昼寝が必要デス
といった情報が主流でした。

お昼寝させないと、脳の発達に悪影響があるのかな…
なんて考えて、無理やり寝かせようと努力していた日々…。
だけど実際は、昼に寝かせても寝ない、寝たら寝たで夜が寝ないという悪循環になってきたのです。
お昼寝しなくなるまでの流れ
- お昼寝拒否が強くなる(→でも寝る)
- お昼寝すると夜寝るのが22時近くなる
- お昼寝を完全拒否する(→寝ない)
- お昼寝しなくても夜までグズらない
- 完全にお昼寝がなくなる(活動限界は約12時間)
2歳3ヶ月|寝かせるのが大変に…
2歳3ヶ月の頃までは、お昼寝しないと夕方にひどい寝ぐずりを起こし、ギャン泣き。

やっぱりまだお昼寝が必要なんだ!
と思って、抱っこ・車・ベビーカーなど、あらゆる手段で寝かせていました。
でも、1時間以上抱っこでゆらゆらしようが、30分以上自転車に乗せようが、どれも通用しない日が続き…
今思えば「そんなときはお昼寝させずに夜までいっちゃえ〜」って感じですが、その頃は「ちゃんと寝かせなきゃ」というプレッシャーが強くてつらかったです。
2歳4ヶ月|お昼寝卒業を決意したきっかけ
転機は2歳4ヶ月。
この頃からお昼寝の寝かしつけに1〜2時間かけたのに、結局寝ないという日が増加。
そして昼寝しちゃうと、夜の寝かしつけが1時間以上かかって寝るのは22時過ぎ。

昼も夜も、わたしはクタクタなのに、子どもが全然寝ないなんて…。
さらに驚いたのは、昼寝をしなくてもグズらず、夜まで普通に遊べるようになったこと。

ついこの前まで活動限界が7時間だったのに、急に12時間も元気に過ごせるのか!
ここでようやく「もう昼寝いらないかも」と決断しました。
我が家のスケジュール【昼寝あり→なし】
昼寝ありのタイムスケジュール(例)
1日のうち、3〜4時間を寝かしつけに割いているという状況でした。
- 6:00 起床
- 9:00〜11:30 外遊び or 室内遊び
- 13:00〜15:00 お昼寝(寝かしつけに1〜2時間)
- 21:30 就寝(寝かしつけ1時間超)
寝かしつけ中ってなにもできないから、一緒に寝るか、ぼーっとするくらいしかできず…。

お昼寝の寝かしつけにも、夜の寝かしつけにも時間がかかりすぎて大変でした…
昼寝なしのタイムスケジュール(例)
昼間に寝かしつけようとすると子どもにめっちゃ怒られるので、基本的にはお昼寝なしの生活が確定しました。
- 7:00 起床
- 9:00〜11:30 活動(公園やお買い物)
- 12:00 昼食
- 15:00〜16:00 室内遊び(ゆるめ)
- 19:30 就寝(寝かしつけほぼ不要)
でも、まったく昼寝しないというわけでもなく、
朝6時台に起きた日や活動量が多かった日は、昼寝(というか寝落ち)することも。

お昼寝がない分、日中一緒に過ごす時間は長くなり、わたしは毎日ヘトヘトでございます。
お昼寝なし完全移行のためにやったこと
昼寝時間を短くする
ってネットには書いてあったんですけど…
わたしは極力やりませんでした。

一回寝たら起こしたくないよね。休憩したいよね……!
朝の起床時間を遅らせる
わが家の場合は、完全遮光カーテンの生地を窓枠にスキマなく被せる、が効いています。部屋を暗くしておけば、朝の光で起きづらくなります。(起きるときもある)
早く起きたい日は、夜中のうちにカーテンを外しておき、
カーテンレールにモーニンを設置すれば、朝日で起きられて最高です。
眠くなるタイミングを観察する
子どもが眠くなると、大変にグズりやすくなることはみなさまご承知のとおり。
わが家の場合、
- ご飯食べる→眠いと食べないorグズる
- テレビを見せる→消した後の癇癪がひどくなる
そこで夕方、眠くなってきたタイミングに合わせて、子どもの目が覚めやすいイベントをルーティーンを組み込みました。
- パパが帰ってくる→テンションが上がり目が覚める
- お風呂に入る→少し目が覚める
こんな具合で、眠いときになにが効果的か、いろいろ試してみるといいですよ!
うちは「パパが帰ってくる」が一番効果的なので、帰宅時間を夕飯の少し前ごろに調整してもらっています。
他のママたちはどうしてる?昼寝事情を聞いてみた
同じ2歳児ママに聞いてみると、昼寝事情はほんとにバラバラでした。

まだ毎日お昼寝するよ

日によって寝たり寝なかったり、半々ぐらいかな

うちももう完全にお昼寝しないのよね
子どもの個性と家庭の生活スタイルによって、生活リズムは全然違うと実感しました。
兄弟がいる子は上の子の都合でお昼寝できなかったり、保育園に通っていると決まった時間にお昼寝があったりするし、本当に人それぞれ。

「絶対に寝かせなきゃ!」と固く考える必要はなかったようです。
お昼寝がなくなるとできること
まず、日中のお出かけがしやすくなる!お昼寝時間を取らなくていいので、長い時間遊べるようになりました。
あと、夜長く寝てくれるから、とにかくママの自由時間がまとめて取れる!!
完全に子どもから離れるのは心配でできませんが、わたしがベビーモニターを駆使しながらしていることは、
- 夜まとめて家事(やりたくないけど最低限…)
- ほっと一息つく(紅茶なんて、何年ぶりかしら)
- 映画・ドラマ・アニメ鑑賞(推しを補充させてくれ…!)
- 在宅ワークの仕事(深夜のブルーライトが身に沁みるぜ!)
- 資格勉強(オンライン講座の視聴も気兼ねなくできるぜ!)
だいたい、毎日20〜24時に好きなことをしています!

自分の時間が4時間もあるなんて、感動しちゃう!
お昼寝がなくなるとつらいこと
まとまった自由時間と引き換えに、わたしの場合、体力・睡眠の質を犠牲にしております。
- 夕飯中、お風呂中に子どもが寝てしまうことがある
- 日中ノンストップで体力的につらい
- 家事がぜんぶ中途半端なまま時間が過ぎる
- ブルーライトの影響大
- 結局、睡眠不足(夜更かし楽しい↑↑↑)
夜中にがっつりパソコンで仕事をするので、どうしても夜の睡眠に影響が出てしまいます。

スマホ・パソコン見すぎて目が冴えちゃうわ〜
って思いながらも、自由時間を堪能しちゃうんですよねぇ。(寝なさい)
おわりに|お昼寝卒業は子どもに合わせてよかった
スマホ検索魔になって育児をしていたころは、まだ2歳なのにお昼寝しないなんてダメかな…?と思っていました。
でも、無理やり寝かしつけても寝ない日々は本当につらかったんで!!泣
だからこそ今となっては、無理せず子どものリズムに合わせてよかったと思っています!

本当に育児って、正解がないですね。