自宅保育しながら仕事時間をつくるコツ13選【2歳育児×在宅ワーク】


2歳との自宅保育と在宅ワークの両立って、無理ゲーじゃない?どうやって仕事する時間作るの?
この記事では、2歳児を育てながら月70時間在宅ワークをするわたしが実際にやっている、
日常生活でのリアルな仕事時間の作り方をご紹介します。
はじめに
自宅保育と在宅ワークの両立、どうしてこんなに大変なんでしょう…。
わたし自身も育児と仕事を同時に進めようとして、何度も限界を感じました。
でも、子どもが起きている時間は仕事をしないと決めてから、
試行錯誤のなかで「少しでもラクに時間をつくるコツ」が見えてきたんです。
この記事では、自宅保育をしながら仕事時間を作るために意識している時短のコツをまとめました。
- 仕事の作業効率を上げる方法
- ママの自由時間を増やす方法
- 日常生活から時間を捻出する方法

すこしでも時間が作れると、心に余裕が生まれますよ!
仕事環境編
パソコンはサクサク動くものを選ぶ
スマートな仕事の相棒には、ストレスなくサクサク動くパソコンが必須です。
作業効率を上げるには、まず「使うパソコン」の性能が大事。
- パソコンの起動にかかる時間
- タイピングのしやすさ
- バッテリーの稼働時間
- コアのバージョン

私自身、古いPCからMacBook Airに変えたことで、作業スピードが体感4倍くらいに上がりました!
仕事環境はケチらず、ストレスの少ない環境に投資することが、時間の確保に直結します。
ショートカットキーを徹底的に覚える
なるべくマウスを使わずパソコンを操作することができようになると、作業効率が爆発的に加速します!
最低限使うものは覚えておきましょう!
- コピー〔command + C〕
- ペースト〔command + V〕
- 作業をやりなおす〔command + Z〕
- 作業を進める〔command + Y〕
- ページを戻る〔command + 」〕
- ページを進める〔command + 「〕

マウスって、カーソルを合わせるだけでも、けっこう集中力を使いませんか?
実際にExcelなど、キーボードのみの操作と、マウスのみの操作を比べると「最大で24倍ものスピードの差がでる(※参考資料)」のだそうです!
とにかく“マウスを使わない”を意識すると、結果的に疲れにくくなります。
よく使う定型文は変換登録する
よく使う言葉は“変換登録”しておくと、タイピングの手間が減ります。
たとえば、
- 平素より大変お世話になっております。(→へいそ)
- ご確認いただきありがとうございます。(→ごかあり)
- 承知いたしました。(→しょうち)
- どうぞよろしくお願いいたします。(→どうぞ)
- よろしくお願いいたします。(→よろ)

こんなふうに、短縮ワードをユーザー辞書に登録しています。
一文字ずつ打つよりも効率的でミスも減るので、地味だけど、かなりの時短になりますよ!
Wi-Fi等の通信環境は妥協しない
契約内容が古いWi-Fiなどは見直しをして、早い&安定した通信環境を確保しましょう。
我が家では格安Wi-Fiに入っていたころ、電波が途切れるたびに作業が中断し、もう最悪でした。

作業途中のものが保存できていなかったり、更新したと思ったものがされていなかったり…。
サクサクな通信環境は、効率よい作業時間を生むための“基盤”でもあり、取引先との信頼にも関わってくる重要なポイントです。
家族との過ごし方編
家事は子どもと一緒にやる
子どもが寝てくれている貴重な時間を、家事に使ってはいけません。
なぜなら基本的に、仕事は子どもが寝ている間にしかできないからです!
グッズ等を使って工夫すれば、家事は子どもと一緒にできます。
- 洗濯:ハンガー掛け、洗濯バサミを一緒にやる
- 料理:ラーニングタワーを使って一緒に台所に立つ
- 食器洗い:子ども専用のスポンジを用意すると喜ぶ

たとえば、ラーニングタワーで一緒にキッチンに立ち、野菜の下処理を一緒にするだけでも、30分稼げます。
家事を“一緒にやること”に意識を変えることで、自由時間中の負担を減らしましょう!
パパと子どもだけで過ごせるようにしておく
パパと子どもが2人で過ごせる時間を増やすと、ママの自由時間が格段に増えます!
- 1時間程度遊べる
- お昼寝できる
- お買い物に行ける
- 外食できる
- お風呂に入れる
- 歯磨きができる
- 夜の就寝ができる
逆にぜんぶママひとりでやっていたと思うと「そりゃ時間ないわ!」って気づきますよね。
うちは2歳を過ぎてからやっと、少しずつできるようになってくれました。(涙)

子どもの成長とともに、パパの意識も整えておけるといいですね…。
普段テレビを見せないでおく
普段から見せすぎないことで、テレビをいざというときの“切り札”にしておく、という作戦です。
- オンラインでの打ち合わせ中
- 電話する必要があるとき
- 手書きの書類を作成するとき
- 急な仕事が入ったとき
我が家では日頃なるべくテレビを見せないようにしているのですが、
「今だけは…!」というときにテレビを解禁すると、集中して静かにしていてくれることが多いです。

子どもって初見のものに対して、一番集中力がありますよね。
砂糖は極力控える
SNSでよく目にする“シュガーハイ”という言葉。
科学的な根拠はないようですが、子どもが寝ない、ハイテンションの原因が、糖分過多である、ということらしく、
これ、我が家でも心当たりがありまくりなエピソードをご紹介します。

あまりに寝ない!というときは、砂糖の摂取を見直してみるのも一つの方法かもしれません…。
日中はしっかり遊ぶ
活動量が多い日は、お昼寝や夜の寝つきが格段によくなります!
仕事をしなきゃ!と思いつつも、日中は子どもといっぱい遊びましょう!
雨の日など、外出できず体を動かせなくても、頭を使う、手先を使う、などの工夫をすると、ほどほどに疲れてくれます。(笑)
うちの子の例をご紹介しますね。
- パズル
- カード絵合わせ
- シールブック
- 色鉛筆
- 小麦粘土
- ビーズなどの色分け
- ハサミ(子ども用)
- のり付け
- 折り紙

日中の遊びは、ある意味、夜の仕事時間をつくるための“戦略”です…!
自分自身の生活スタイル編
毎日の選択を減らす
メンタリストDaiGoさんの著書によると、脳の体力的なものは決まっていて、
体力を削っていくのが、まさに意思決定なんだそうです。
たとえばスティーブ・ジョブズのように、着る服をぜんぶ同じにしてみたり、下着や靴下をぜんぶ同じ色にしてみたり。

やってみると、朝からスムーズに動けますよ!
考えることを減らし、脳が疲れない仕組みをつくるのが、まとまった時間を捻出するカギになります。
メイクはあきらめ、髪型はショート一択
髪質や好みにもよるでしょうけれど、髪のケアって、意外と時間かかっていませんか?
私はワンオペ時代に、オシャレ全般と、憧れのロングヘアをあきらめることにしまして…
化粧品はシンプルにし、髪の毛はショートヘアに。

お風呂上がりのドライヤー時間はセミロング10分→ショート5分に短縮できました!(地味)
髪が短いと、朝の支度・お風呂上がりのドライヤーがめっちゃ早いし、
メイク道具がなくなると洗面台もスッキリして…時短です!(泣)
時短家電に課金する
乾燥機・食洗機・大きめの洗濯機など、家電は育児家庭の強い味方です!
うちでは食洗機を導入してから、1日30分※は時短になっているはず!(※一回の食事にかかる洗い物10分×3食分)

家事をアウトソースできるって、いい時代ですよね。
家電の買い替えはお金がかかるけれど、
「あとはよろしくー!」って感じで心のゆとりもできるから、時間を捻出するためには賢い選択です!
掃除はあきらめる
我が家では、掃除をルーティーンに入れず、目につく所だけ、必要があれば掃除するというスタイルにしています。
家事も育児も、全部を完璧にこなすのはムリ。だからこそ、やらない選択も大事です。

全部は無理だよ、小さな子抱えて。生きてりゃ100点なんだから!床の汚れなんて気にしない!
はじめての出産後、とっても明るい先輩ママさんに聞いた言葉。
私も、今は育児優先と割り切って、ホコリと共存しています!
まとめ|工夫次第で仕事時間は作れる!
わたし自身、3年間もがいてやっと確立した工夫たちをご紹介しました。
「育児と仕事の両立!」って、みんな簡単にいうけれど、
実際は、時間的にも体力的にも、ギリギリの生活です。
育児も仕事もがんばりたいママ、みなさんの家族に合ったスタイルを見つけてくださいね!