【在宅ワーク】安全な仕事を探す方法6選|フリーランス歴7年ママの実体験まとめ


在宅ワークやってるママ多いけれど、どこからお仕事もらっているの?
最近「子育てをしながらでもできる!」という謳い文句で在宅ワークが注目されていますが、その反面、リスクも気になるところ。
せっかくやるなら、安全に、確実に、仕事を受けたいですよね。
結論を先に言うと、在宅ワークは「紹介や信頼関係をベースに探す」のが一番安全、かつ長続きします。
この記事では、フリーランス歴7年のわたしが実際に仕事を獲得した方法を、具体例とともにご紹介します。

実際に仕事をいただいたときの流れや、フリーランス特有の仕事のもらい方が参考になれば嬉しいです!
プロフィール
- 在宅ワーク歴7年
- 出産前からフリーランスとして活動
- 専門スキルなし、経験ゼロからのスタート
- 今までに仕事をいただいた取引先は10社ほど
- 現在は複数の仕事を掛け持ち

- HP運営代行
- WEBライティング
- 校正・ディレクション
- SNS運用代行
データで見る在宅ワーク仕事の受注ルート
厚生労働省の調査によると、在宅ワークの募集形態は「紹介」が全体の半分以上を占めています。

「本人からの売り込み(20.4%)」や、「インターネットでの公募(7.9%)」「新聞広告・情報誌・チラシなどの公募(3.9%)」は、じつは少数派。

実際にわたしが今まで仕事を受けた10社のうち6社は、「紹介」による知人経由です。
つまり、在宅ワークの仕事を得るためには 「紹介されるように頑張る」のが最も効果的 ということではないでしょうか!
わたしが実際にやってきた仕事探し
この7年間、わたしがお仕事を獲得するためにやったことは、シンプルに以下の4つです。
- 知り合いと話す
- 求人サイトで応募する
- 資格を取る
- 講座を受講する
友人に最近ひまだと話したら、仕事を手伝ってくれと言われた。WordPressについて、Youtubeやネット記事、書籍などで勉強しつつ行う。
収入を増やしたいと思い、ライティング未経験で募集している一般企業の案件に応募。文字単価1円の仕事をコツコツ受注。
WEBライティング系の資格を取得した。資格運営元の優待的なサービスを利用して、単発のお仕事ゲット。
既存案件を受けている企業からも、信頼度UPしたのかライティングの依頼が増え、校正・ディレクションも担当。単価交渉にも成功。
流行りのcanvaを極めたいと思って、SNS系のWEBデザイン講座を受講。受講中の課題の取り組みを評価され、講座の運営者からそのまま仕事を紹介される。
結果として、わたしが今までに出会い、長く関係が続いている取引先は、「人づて」や「転職サイト経由」がほとんどです。
- 知人の紹介
- 転職サイト経由の応募
- 資格取得後のお仕事紹介サポートを利用
- 正規の講座やセミナーで仕事を受注
ママに合う仕事の探し方6選
①知り合いの話から需要を探る
とにかく安全性を重視するなら、知っている人からの紹介が一番安心です。
友人とのランチや、親戚の集まりで身の上話をするだけで、意外とニーズが見つかることがあるので、
まずは、そのニーズにあったスキルを身につけると、知り合いから仕事がもらいやすくなります。
個人的な実体験として、会社員や自営業、社長さんなど、意外と困っている人は多いんです。

会社の中でSNSに手がまわってないんだよね。

ちゃんとしたホームページを作りたいんだけど、そのへんさっぱりでさ。

会社運営してるけど、雑務が多くて本業ができてなくて困ってるんだよ。

園のイベント告知をやらなきゃいけないんだけど、チラシ作りが面倒でね…、得意な人いないか探してるの。

え、やるやる〜!
ここで正直に仕事くれ!というよりは、困っていることを手伝わせてもらう程度の感覚で。
知り合いの悩みを一緒に考える立場になってみると「こんなスキルがあったら、仕事として受けられるかもしれない」というヒントが浮かんできます。
②知り合いに「今こんなことやってる」と伝える
友達・親戚・元同僚など、自分がフリーで在宅ワークしてることを、軽く話しておくのって、意外と仕事につながるので大切です。
フリーランスで活動していて一番思うのは、「信頼できる人にお願いしたい」というニーズが本当に多いということ。
実際、こんな社長さんに会ったことがあります。

会社の雑務を誰かにやってほしいんだけど、知らない人に外注するのは不安なんだよね〜。
あ、時間ある?やってくれない?君なら安心だわ。
わたしが今まで仕事を受けた10社のうち6社は、こんな流れでした。

「今こんなことやってるんだ」って知り合いに話すことも、立派な営業活動になります!
③求人サイトで「未経験OK」を狙う
求人サイトを使う場合は、対面での面接がある企業を選ぶと安心です。
何年も前にはなりますが、「未経験」「在宅OK」「業務委託」で検索しまくり、わたしが応募したのは【ママワークス】
家族経営の小さな会社に面接に行き、仲良くなり、今も継続してお仕事をいただいています。
今は募集はしていないのですが、その社長さんは当時、こう話していました。

- 事業拡大のために、未経験の人を募集して、育てたいんだよね。
- うちも子どもが小さいから、子育て中のママさんと一緒に働きたかったんだ。
こんな企業はごく稀かもしれませんが、とにかくまずは応募してみないとわからないなと実感しています。

むしろ“未経験”が求められてることもあるなんて、驚きでした!挑戦してみる価値はあると思います。
④スキルアップ系の講座に参加する
わたしがおすすめするのは、高額スクールではなく、小さな企業、または個人が主催の1〜2時間の単発セミナー。
オフラインの小規模セミナーって、すでに主催者が仕事を受注していて、実績があることが多い。
だからこそ、主催者と仲良くなれば、仕事に繋がるチャンスがあります。
実際、講座主催者からこう言われたこともありました。

じつは自分が抱えている仕事が多すぎて、一緒に受けてくれる人を探してるんだよね。
だから講座を開いて、モチベーションが高そうな人を集めてるんだ!

なるほど〜!天才!仕事くれ!
⑤スキルを販売する側になる

企業から仕事を受けるなんてムリ…。知り合いも全然困ってる人いないし…。
そんなときは、最終手段。自分のスキルを販売する!という方法があります。
自分のスキルを出品できるツール、ココナラ
実際にココナラで出品されているものを見ると、「悩み相談・恋愛相談・話し相手」というジャンルがあります。
「人の悩みを聞くのが得意」などのスキルも、意外と需要があるんですね!

一度ココナラの出品リストをのぞいてみるだけでも、面白いですよ!
⑥資格をとってから仕事を探す
正直、働くことを急がないのであれば、今は準備期間として資格勉強をする時間にするのも、立派な投資だと思うんです。
国家資格とかじゃなくても、趣味とか、子ども関連のこととかでもいいし、
お金のことを学べば、節約・節税ができて、出費が減るかもしれません。

わたしは正直、出産前に「下手に在宅ワークをするよりも、家計をちゃんと見直した方が収支状況は改善されるのでは…?」と思うことが多々あったので、ファイナンシャルプランナーの資格であるCFP®︎を取得しました。
学ぶ姿勢があればそれだけで人生豊かになるし、将来なにかの仕事にもつながる可能性もありますので、個人的に資格勉強はおすすめです。
「在宅ワーク最高!」の裏側
在宅ワークには、詐欺や危険な案件もあるので、見極めが大事です。

在宅ワークって最高!自由!未経験なのに月◯◯万円稼げちゃった!
こういう広告や投稿が最近ほんとに多くて、SNSでもよく見かけるんですが、
実際にフタを開けてみると受講料数十万円のスクールビジネスだったり、実態がわからない仕事だったりする「在宅ワーク詐欺」は、実害も出ているようです。

私自身もInstagramで「ママで在宅ワークやってます」と発信していたら、1ヶ月で30件以上の怪しいDMが届き、まじで引きました。(嫌になってアカウント消しました。)
まとめ
- 知り合いの話から需要を探る
- 知り合いに「今こんなことやってる」と伝える
- 求人サイトで「未経験OK」を狙う
- スキルアップ系の講座に参加する
- スキルを販売する側になる
- 資格をとってから仕事を探す
在宅ワークを安心して続けたいなら「紹介で仕事をもらう」のが一番です。
知っている人からの紹介なら相手の素性もわかるし、変なトラブルに巻き込まれるリスクも減らせるばず。
仕事獲得を急ぐ前に、まずは人脈を広げてみるのもいいかもしれませんね。

まずは、身近な人に「こんなことできるよ〜」って気軽に伝えるところから始めてみてください!
