【自宅保育×在宅ワーク】育児だけでしんどくなるママに、あえて仕事をすすめる理由|3年間の実体験から

毎日子どもと一緒にいたいと思ったから保育園には預けていない。でも毎日ワンオペで、育児だけしていると心が折れそうになる…。
「自宅保育 しんどい」「ワンオペ育児 つらい」と検索したことがある方は、きっと少なくないと思います。
でもその苦しさ、もしかしたら「育児に専念しすぎていること」が原因かもしれません。
わたしの場合、仕事をしているほうが精神的に落ち着くとわかって、子どもを自宅で育てながら、フリーランスとしての仕事を続けてきました。
この記事では、子どもを3年間自宅保育しながら在宅ワークをし続けたわたしが、
「育児に専念していても苦しくなるタイプのママに、あえて仕事をおすすめする理由」を実体験ベースでお伝えします。
- 自宅保育・ワンオペ育児だけの日々がしんどくなりやすいタイプの特徴5つ
- 「保育園に預けない」という選択をした理由(わたしの実体験)
- 自宅保育中に仕事をしてよかったと感じた3つの理由
- 子どもが寝ている間だけ働く0歳~3歳の月齢別タイムスケジュールの実例
- 自宅保育中に仕事を見つけた実際の方法
わたしの場合:自宅保育3年間+在宅ワークのリアルな状況
- フリーランス歴8年
- 出産前からフリーランスとして仕事を受注
- 平日はほぼワンオペ育児
- 実家の援助はなし
- 働く時間は月40〜100時間ほど
子どもが寝ている間は基本的に、PCを開く生活。
「それって大変じゃないの?」と言われます。
大変です!笑
でも、仕事をしていなかったら、もっとしんどかったとわたしは思っています。
自宅保育・ワンオペ育児だけの日々がしんどくなるタイプとは【5つの特徴】

モヤモヤの正体は、育児より「不安」が強いから。
育児に専念しているのに、なんだか心の底でモヤモヤが残る。
それは「育児が嫌いだから」ではなく、育児の楽しさよりも「不安」を強く感じているからではないでしょうか。
そのモヤモヤの正体を、個人的な経験から少し掘り下げてみたいと思いす。
①仕事で自己肯定感を満たしてきたタイプ

役割がないと「無価値感」が出やすい。
これまで、仕事を通じて、
- 人の役に立てている
- 人から感謝されている
- 自分に役割がある
という感覚で自己肯定感を保ってきた人は、
「今は仕事をしていない」という状況は、とても苦しいのではないでしょうか。
子育てだって立派な社会への貢献なのに、自己肯定感が低すぎてそう感じてしまうんですよね。
頭でわかっていても、「今の自分は何の役にも立っていないんじゃないか」と思ってしまうこと、ありませんか?
②お金の不安が人一倍強いタイプ

小さな不安が、毎日のメンタルをじわじわ削る。
- 今稼いでおかなくて、将来は大丈夫なんだろうか…
- 自分のために使えるお金がないなぁ…
そんな小さな不安が積み重なり、毎日のメンタルに大きな影響を及ぼすこともあります。
「お金とメンタルの方程式」(著者:yurie)によれば、お金への不安が強い人は、
幼少期に親から「うちはお金がない」と言われ続けてきたケースが多いそうです。
お金に対する考え方のクセが、毎日の漠然とした焦りとして現れてくるんです。
③キャリアのブランクが怖くて仕方ないタイプ

不安の裏に、キャリアへの強い意欲がある。
- キャリアに穴をあけ続けていいんだろうか
- このままブランクが長くなって、将来また働けるんだろうか
- 自分を雇ってくれる会社なんてあるんだろうか…
日々、こんな不安が強くなっていきませんか?
裏返せば、「いつかまた、ちゃんとしたキャリアを積みたい」という意欲が強いということなのかもしれません。
ちゃんと会社員として働く同世代の人をイメージしては落ち込む、という感じでした。
仕事を選ばなければ、接客や清掃の仕事などいくらでもあるのに、それでも漠然と不安になってしまうんですよね。
④孤独感が強く、ママ友との交流でも満たされないタイプ

話して落ち込むこともある。孤独感スパイラル…
児童館や公園で他のママと話しても、なんとな〜く距離を感じる。
お金のこと(旦那の収入とか)、仕事のこと(旦那の職業とか)、なかなか踏み込んで聞けないし、なんだかみんな楽しそう…。
児童館へ行くたびに、他のママ達が上手くやっているように見えて、むしろ落ち込んで帰ってくることもよくありました。
「孤育て」とはよく言ったもので、ワンオペの孤独感はなかなか言葉にできないしんどさがあります。
⑤悩みすぎて気分転換が下手なタイプ

子育て、悩みが尽きなさすぎる問題。
0歳のころは毎月悩みが変わって、発達・食事・睡眠・予防接種。1歳以降はイヤイヤ期、芽生える自我との戦いの日々。
一日中子どものことを考えて、気分転換もできないまま夜を迎えて寝る。
そしてそれがまた翌朝に続くわけですよ。
「気分転換しなよ」と言われても、そもそも切り替え方がわからないんじゃい!って言い返したくなりません?笑
「保育園に預けない」という選択をした理由【本音】

正直に言うと、「預けられなかった」だけ。
わたしの子どもはかなりの人見知りで、
- 泣きすぎて引きつけを起こさないかな?
- 人間不信にならないかな?
- この子を知らない場所に預けるなんて…
という不安が、ずっと頭の隅にありました。
保育中の事故や虐待のニュースを目にするたびに、気持ちが揺れる。
心配性な自分にとって、子どもと一緒にいるということが、唯一安心できる状態だったのかもしれません。
「自宅保育を選んでいる」というよりも、「自宅保育じゃないと心が落ち着かなかった」というのが本音です。
実体験|自宅保育中に在宅ワークをしてよかった3つの理由
仕事があったから、自宅保育を続けられた。
自宅保育中に仕事をする、というのは正直しんどいです。これは否定しません。
単純に時間が足りませんからね。
でも、わたし自身は「仕事をしていたから自宅保育を続けられた」とも思っています。
その理由を3つお伝えします。
①大人とのビジネスのやりとりが、一番の気分転換だった

メールやチャットの会話だけでも満たされた。
仕事中は「仕事脳」を使って人とやりとりします。これが、本当に気分転換になりました。
相手に「申し訳ございません」と伝えたら「お気になさらないでくださいね」と返ってくる。
それだけで、涙が出そうになったことがあります。笑
子どもに「ごめんね」と謝っても「ママあっちいって!」と怒られる毎日だったので…。
大人の気遣いの言葉って、こんなにあたたかいのかと思いましたね。
②収入があることで、行動範囲と自信が広がった

稼いだお金が、子どもとの思い出になった。
収入がなければ、お出かけにも躊躇しまくっていたと思います。
でも収入があるから、
- 猛暑日にタクシーを使う
- 有料の遊び場へ行く
- 水族館や動物園へのお出かけ
- 外食する
- 遊び道具を100均一で買いまくる
そういう「ちょっとした贅沢」をできることが、子どもとの思い出づくりに役立ちました。
お金へのコンプレックスが強かったわたしにとって、「自分で稼いで自分で使う」という感覚は、大きな自信になったのだと思います。
③仕事モードへの切り替えが、唯一のリラックスタイムだった

PCの前だけが、癒しタイム。
子どもが寝てからPCを開くと、必ず、便意がきて…おなかの調子が整うんです。笑
日中子どもといる時間は、常に交感神経が働いていて、やっとPCの前で副交感神経に切り替わっていたのだと思います。
もちろん仕事でも失敗やストレスはあります。先方が意味不明なこと言ってきたりとか。
それも含めて、自宅保育の3年間でわたしが本当にリラックスできた時間は、仕事の時間だったのです。
0歳~3歳別|「子どもが寝ている間だけ」在宅ワークするタイムスケジュール

月齢によって、寝る時間も働き方も変わる。
仕事をする時間は、子どもが寝ている間だけ。
- 0〜1歳半ごろ:1日に数回ある昼寝のたびにPC起動。30分〜1時間を細切れに積み上げる
- 1歳半〜2歳半ごろ:昼寝が1回に固定される時期。その2時間が稼ぎ時
- 2歳半〜3歳ごろ:昼寝がなくなってきたので、夜の寝かしつけ後に3〜4時間まとめて働く
それ以外の時間は、仕事をしないと決めていました。
月によって稼働時間はバラバラで、多い月で100時間、少ない月は40時間ほど。
子どもの体調や自分の体調に左右されながら、「できるときにやる」スタイルを続けてきました。
時間の作り方についてはこちらの記事でも詳しく書いています↓

保育園に預けずに在宅ワークをはじめる方法:わたしが実際にやったこと

同じ境遇の人がいる場所に、お金を払って行こう!
子どもが生まれてから「ママのための在宅ワーク講座」のような場に参加しました。
託児つきのイベントで、保育園への慣らし保育がわりにもなって一石二鳥。
そこで仕事をもらったり、同じ境遇のママとの交流から仕事が広がったりしました。
「子どもを預けずに働きたい」と思っているママは、児童館や公園ではなかなか出会えません。
専業ママに対して「仕事をしています」と言うのは、人によっては嫌味に捉えられてしまうこともあります。
こういう場所にお金を払ってでも出向く価値はあると感じています。
仕事の探し方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています↓

まとめ|自宅保育がしんどいと感じたら、在宅ワークという選択肢を考えてみてほしい

仕事があったから、自宅保育をやりきれた。
わたしは、児童館でママたちと話すのも、公園で過ごすのも、どちらかというと苦手なタイプです。
イヤイヤ期には泣き叫ぶ子どもに殴られ蹴られの1日を過ごして、帰ってきた夫にも上手く話せなくて。
そんな孤独感とストレスの中で、夜の仕事時間と、そこから生まれる収入だけが自信をくれていました。
もし仕事をしていなかったら、迷わず保育園の申請をしていたと思います。
でも、3年間自宅保育をやりきってみて思うのは、「やりきってよかった」ということ。
幼稚園に自信満々で通う娘を見て、そう感じます。
わたし自身も、ずいぶん図太い性格になりました(笑)。
子どもに関わろうと思えばいくらでも関われる今の状況が、本当にありがたいです。
「子どもと一緒にいたいけど、なんだかモヤモヤしている」
そんなママに、「働くなら保育園」以外の選択肢も考えてみてほしいと思います。
この記事が、少しでも参考になればうれしいです!
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